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ピーターソンの「965」は2,600円。
一方ロバートマッコーネルの「メリルボーン」は2,200円。

レシピは同じと言われている(らしい)。

どっち買う?

…メリルボーンでしょ。

というわけで、安さに負けて買いました。

「メリルボーン」を買ったとはいえ、私は密かに「965」の宗派です。

開封した香りはラタキアです。「965」は手元になく香りの比較が出来ませんが、なんとなく「965」を彷彿とさせます。が、この記事を書いている時は酔っ払っているので、この比較はいい加減です。

火を付けると実に美味い。

ヘビーなラタキアは中盤から終盤にかけてしんどくなるので、私には「965」くらいのミドル級のラタキアがちょうど良いです。

以前に疲れないラタキアとしてピーターソンの「ワイルドアトランティック」を紹介しましたが、やはり夕食後に、かつ酒でほろ酔いの時には、このくらいのミドル級のラタキアが非常に美味いです。

この煙草は近所の煙草屋のおばちゃんの女将に口頭で商品名を伝えたところ、「メリボーン?」「メルルボー?」「マリーボーン?」など、最後まで正確に伝わりませんでしたが、それはおばちゃんが悪いわけではなく、日本人に馴染みのない名称であることが悪いだけです。買えてしまえばどうでもいいわけです。

このレシピを調合したダンヒル閣下には頭が下がるばかりです。965、いやメリーボーン万歳!

またリピートします。マリーボーン。

評価:★★★★★